神秘の月

 月は太古の昔から、神秘の星と言われてきました。
 地球に最も近い星でありながら、未だに謎が多い星であるからでしょうか?

 近いだけに、知りたいと言う人間の欲望が働くのかもしれません。
 しかし、その全貌はほとんど解明されてません。

 月は太陽と対比されることが多く、その神秘的な光によって人を狂わせるとも言われてきました。
 月夜には、狼男に変身したり、魔女が集会を開いたりなどと言う、寓話も生まれました。

 日本でも、かぐや姫などが月にまつわる有名なお話です。

 太古の人々は、月の満ち欠けで日付を知り、月を中心に生活を行っていた時代もあります。
 月は太陽と共に、人類にとってなくてはならない、星のひとつです。

 しかし、最近ではその神秘さも徐々に薄れつつあります。

 月の土地の権利が売られており、誰でも月の土地が買えるようです。
 買った土地を利用できるかそうかは、わかりませんが夢のある話ではありますね。

 また、月へのツアー旅行の予約が開始されました。
 ツアー料金は非常に高いのですが、予約はかなり入っているようです。

 月の表面で、2匹のうさぎがお餅をついていると考えられていたときから、数世紀で月へ旅行にいけるようになるなんて、科学の進歩は著しいですね。

 しかし、月の神秘さも残しておきたいような気がします。

月の謎

 月は私達にとってとても身近な星です。
 身近ではありますが、まだまだ解明されない謎が数多くあるのは事実です。

 月はどうやって出来たのか?
 これには、さまざまな説がありますが、未だに定説は存在しません。

 まあ、地球がどうやって出来たかも解明されていませんので、無理ないのかもしれません。
 月は地球が出来たときに、一緒に出来たという説が有力ですからね。

 まず、一つ目が、地球から分裂して出来た説です。
 これは、有名ですから知っている方も多いと思います。

 地球が出来た時に、地球から飛び出した物質が固まって月になったと言う説です。
 月の物質は、地球のそれと非常に似ているため、そういわれています。(分裂説)

 二つ目は、月は全く別のところで形成され宇宙を漂っているときに、地球の引力に捕らえられて、地球の軌道に乗ったと言う説です。(捕獲説)

 三つ目は、地球が出来るとき(宇宙の塵などの物質が集まって地球を形成した)に一緒に並列して誕生したと言う説です。(双子集積説)

 四つ目の説は、最も新しく唱えられた説です。
誕生して間もない地球に大きな星が衝突して、地球の物質が宇宙に飛び散りました。
 その飛び散った物質が、集積して月になったと言う説です。(巨大衝突説)

 以上が、月がどうして出来たのかという疑問に対しての仮説です。

 月は人類が降り立った唯一の星ですから、近い将来その生い立ちは解明されるでしょう。

 ただ、神秘の星と言う側面を持つ月ですから、そのまま謎の方がいいのかも知れません。

月の動きの観察

 まあ、その頃は、普通に肉眼での観察でしたけど・・・
 月の満ち欠けの様子を日記に書いたものです。

 でも、もっと大きい画像でみたくて、自宅に天体望遠鏡がある家に行って、覗かせてもらいました。
 月の表面のクレーターがはっきり見えたとき、凄く感動したのを覚えてます。

 肉眼ではクレーターははっきり見えないですし、テレビでは臨場感が足りませんからね。

 でも、そのころの天体望遠鏡は、方向や角度を調整するのが大変でした。
 少しずれてしまっただけで、目標の星を見失ってしまいます。

 なんども見失っては、調整しながら、いろいろな星を観察しました。

 でも、今の天体望遠鏡は凄いです。
 コンピューターで制御され、目標の星を追尾してくれるんです。

 一晩中、目標の星を見失うことなく、きちんと観察できます。
 また、ずっと観察していなくても、パソコンで画像も記録できます。

 とても、便利になったものですね。

月の動き

 月は公転と自転の周期が同じなので、いつも地球に同じ顔を向けています。
 地球から見えるのはいつも同じ、裏側はどうやっても地球からは見えないと言うことです。

 いつも地球から見える半面の暗く見える部分を「海」と読んでいます。
 その海は、地球側半面の約35%を占めています。

 この海は、かなりの昔に隕石が衝突して、月内部から溶岩が染み出して作られた地形です。

 月の一日は地球の29.53日で、地球の約15日間づつ、昼と夜が交互にやってきます。
 昼間の気温は約110℃で、夜の気温は約-170℃です。

 なんと、寒暖の差が280℃もあるんです。
 それは、大気がほとんどないためだと言われています。

 地球が適温に保たれているのは、大気のお陰なんですね。
 最近は、オゾンホールの出現で、地球の気温もおかしくなってきましたが・・・

 月にもっと大気が存在していたら、人間は移住できたのでしょうか?

月について

 私達に最も近い宇宙の「月」
 最も近いのに、私は月のことについてほとんど知りません。

 あなたはどうですか?

 小学4年生頃に理科で月の動きを観察しましたが、もはや遠い過去の記憶になっています(笑)

 月はどうやって動いているのか?
 月はどうやって出来たかなどなど・・・

 こんなに近く(?)毎日のように見ている月について、ほとんど何も知らないんです。
 (私だけ?(笑))

 月について少し調べてみました。

 月は地球のただひとつの衛星です。
 地球からは約38万km離れています。

 地球の円周は約4万kmですから、月がいかに遠いかがわかります。
 なのにあれだけ大きく見えるのですから、その大きさは想像できますね。

 月の直径は、地球の約1/4で、質量は約1/81です。
 そう聞くと小さいように聞こえますが、実際はかなりの大きさです。
(あたりまえですね(笑))